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日記

山門施食会をお勤めしました

 こんにちは、住職です。去る4月16日、浄泉寺山門施食会を本年は実に四年ぶりに近隣の和尚様がた、そして何より檀信徒の皆様にお集まりいただいて浄泉寺本堂にてお勤め致しました。

 「施食会は沢山の人と力を合わせて世の中の全てとの縁をつなぐ法要ですから、多くの方と一緒にお勤めすることが何よりも尊いのです」と私は教わっています。久しぶりに本堂で大勢の皆様と気持ちをひとつにして施食棚の三界萬霊(=この世の全てのいのち)と向き合い、気持ちを傾ける施食会の法要をお勤めすることには格別の意義があるな、と改めて気付くことができました。

 「法要には歓びがある」と、昔ある和尚様から教えていただいたことがあります。本年の施食会、導師としてお勤めするにあたって準備から当日に至るまでの全ての中に法要の楽しさ、ご縁の中にある歓びを観ずることができました。皆様にあっても施食会の法要が充実した時間であったなら、と思っております。

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